独自ドメインでWordPressを立てる時の検討

独自ドメインでWordPressを立てたい。何かを考えたら良いの?

WordPressのセキュリティ?構築の難しさ?費用対効果(アフィリエイト)?タイムパフォーマンス?
このブログでは費用を中心に考えました。

必要な資材

必要な資材ってなんでしょう?最低限は以下3つだと思います。詳しく見ていきましょう。

1.ドメインの取得

2. サーバの確保

3.証明書の取得

ドメインの入手方法

いくつか入手方法があります

・無償ドメイン:no-ip・Freenom等

手軽に始めるにはとても良いです。ただし頻繁に更新手続きがあったり、.comではなく.ga
のような珍しいドメインになります。

・有償ドメイン:お名前.com等

お金がかかります。.comや.netなどが利用可能です。
株主優待で無償にする方法が2024年まではあるようです。
2025年以降も無料にする方法は見つかりません。

・DDNSを利用

無償も多いが、独自ドメインにならないので割愛

・レンタルサーバに付随

後述します。レンタルサーバに無償でついてくることがあります。
レンタルサーバと同じところで借りることで、レコードの登録作業やら
グローバルIPの確認作業が割愛できます。

サーバの確保

いくつか確保方法があります

・クラウドを利用する方法:AWS等

インフラの勉強になります。基本的に高いです。サーバの費用だけでなく通信量の考慮なども必要です。
グローバルIPやらセキュリティグループやらACLやら考えることがいっぱいです。

・VPSやレンタルサーバを利用する方法:さくら・StarServer等

インフラの勉強になりません。WordPressを簡単に払い出せるUIが用意されていることもあります。
その場合はセキュリティなども多少意識されています。通信量などの考慮が不要です。

・自宅サーバを利用

インフラの勉強になります。セキュリティをきちんと考慮できないと危険です。

証明書の取得

・無償の証明書:Let’s encrypt等

無償で利用できる代わりに90日ごとに更新が必要等手間が大きいです。

・有償の証明書:Global Sign等

サポートが充実しています。一年間以上の証明書を発行できます。

・サーバを確保した際に付属

レンタルサーバやAWSでは管理UIから払い出すことが可能です。無償だったり有償だったりします。

どう選べば良いの?

人それぞれですが、私は以下にしました。

StarDomainで.netドメインを借りて、無償でついてくるStar-ServerのレンタルサーバをWordPressサーバとして利用、Star-Serverの管理コンソールで無償のLet’s encryptを発行しました。合計額は1年目が1100円、2年目から1921円です。最安かどうかは確認していません。

StarDomain+StarServerの場合、WordPressの構築や証明書の発行、FTPのアップロードなどがすべてWEBで完結しているのはよかったです

StarDomainの参考URL:https://www.star-domain.jp/service/free_server.php

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